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   阿佐谷英語塾

早期の長文読解力養成と徹底英作文対策,難関大学受験のための英語塾。


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(11.8.2016 更新)
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最難関大学英作文・自由英作文対策-その1

最難関大学受験の合否を左右する本格的な英作文・自由英作文対策として,30行前後の全文暗唱用英文を掲載します。各パッセージを音読・筆写することでハイレベルな英作文の力を付けることが目的です。入試の過去問や書籍・学参書,あるいはネット上にも様々な英文が存在しますが,こうしたものは読むために書かれたものであり,書く力を付けることを目的にしたものではありません。したがって,内容は必ずしも難解なことを言っている訳ではないのに,使われている単語が難しかったり,構文が複雑だったりすることが多々あります。それだけならハイレベルな英文ということになりますが,実際には書き手の個性が強く出た独りよがりの文体であったり,冗長であったり,時には文法的に破格の文であったりします。こうした文章を英作文用にインプットすることが好ましくないのは言うまでもありません。そこで部分的に,時には大幅に手を加えて書き直したのが以下の英文です。テーマは必ずしも一致しなくとも,個々の単語や表現はもちろん,内容もかなり使えると思います。

たとえば最初のパッセージの冒頭の People express many conflicting views about modern technology. Some think ... Others argue ... や,第二段落の Each of these views is to some degree right, but it is not quite right. などは,modern technology さえ,与えられたテーマに変えれば,語数を稼ぐタイプの自由英作文なら常に使えるはずです。なお 5 の例文の後半を2015年一橋大学の自由英作文 1 に応用しています。ただし,英語を書くことに関しては,そのレベルに達している人はあくまでも少数派だというのが現実でしょう。実際にそこまで求められるのは,東京外国語大学,一橋大学,京都大学,国立医学部,早稲田大学等,一部の最難関大学の英作文・自由英作文だけというのが現実かもしれません。しかし海外帰国生や留学経験者も珍しくなくなる一方,大学入学後に英語圏の大学に留学する人も増えてくる時代に,英語を書く力の価値は確実に高まってくるでしょう。確かな英語を書く力は確かな英語を話す力と密接に結び付いているからです。
最初はすべて HTML で書く予定でしたが,PDF でダウンロードしないと実際には使えない人が多いのが実情だと考え,PDF に切り換えました。英文は少しづつ増やしていきます。なお,あくまでも最難関大学受験用であり,英作文用の例文であることに加えて,英語として誤りがないこと,完成度が高いことを重視して,再度 revise しました。

最難関大学英作文・全文暗唱例文 1-5 revised 5.30.2015

1 テクノロジー
2 人間と動物
3 国際共通語
4 しぐさと言語
5 外国語を学ぶ意味

最難関大学英作文・全文暗唱例文 6-8 revised 6.1.2015

6. 雇用問題
7. 国際化
8. 貿易

最難関大学英作文・自由英作文対策-その2

阿佐谷英語塾独自の(自由)英作文対策の方法を公開します。何が独自かというと,英作文と長文読解を一体化させていることです。読解と英作文を完全に切り離して別々に授業を設けている分業体制の塾・予備校では思いつくことも実行することもまずありえませんが,少人数制の個人塾でもこういう英作文対策を実行している塾はおそらく皆無でしょう。

英作文といえば,従来の和文英訳はもちろん自由英作文方式であっても,短文の暗記例文からスタートし,次に中級レベルの和文英訳の数をこなし,やっとそこそこの英語が書けるようにはなるが,ほとんどの人が上級レベルの英作文には最後まで到達できずに終わる,というのがほぼお決まりのパターンではないでしょうか。

週に読解が2回,文法と英作文が各1回+リスニング1回で計5回を英語に費やしていれば,英作文を含めて,そこそこ英語ができるようになるのは当然ですが,そうそう英語ばかりに時間とお金をかけられるものではありません。しかも,苦手な人は英作文は容易に上達しません。(週1回のリスニングというのも,ほとんど気休めの域を出ませんが。)

現在の大学入試英語では,難関大学ほど,200語-300語程度の「短文の精読力」ではなく,1000語-1500語を超える「長文の精読力」が求められています。いまだに,短文の精読を積み重ねるだけで,自然に速読即解・長文速読力がつく,と思っているだけならば本人の自由ですが,インターネットのサイトでそういうアドバイスをすると,真に受ける受験生が被害者になります。----それなりに読解力を身につけた生徒が訴えるほぼ共通した悩みは,英文が長くなるにつれて,内容の展開を追い切れなくなる,前に書いてあったことを忘れてしまうというものだからです。もっとも,実際の試験で段落に番号まで振って,段落単位で設問に答えられるようにしている大学は,せっかく文法偏重(文法のための文法)からは抜け出したのに,やはり受験英語という特殊な英語の世界を作っていることになります。しかしその場合でも,出題される一つのパッセージが1000語-1500語を超えるとなると,300語のパッセージを5題もやれば同じという訳にはいきません。

しかも,英語を読む力に加えて,まとまった量の英語を書く力を,特に最近は自由英作文という形で試されるているのです。短期間に総合的な英語力を効率よく身につけたい生徒にとって,短文精読から始めて長文速読に辿り着き,その間,読解とまったく切り離された形で英作文を学習するというのは,時間と労力を必要とする割に効果の少ない勉強方法であることを多くの受験生が実感しているはずです。(一方,多読・速読を積み重ねれば,自然と英作文の力もつくなどという,何の根拠もないことを平気で言う無責任なサイトもあります。インターネットは,相当なアクセス数のあるサイトであっても信用できない,危ない世界であることを忘れてはいけません。)

そこで阿佐谷英語塾が採り入れているのは.文法の基礎さえ身につければ,あとは精読力も速読力も,そして英作文の力も,長文読解問題の予習と復習を通じて身につけるという方法です。

次の復習テストをご覧下さい。読解問題の復習テストでありながら,メインは英作文です。実は前回(Lesson 2)は英作文だけ7題でした。また,予習の段階で,読解の設問に加えて英作文を課すこともあれば,英文が短いときは英文を掲載せずに,復習テストで英作文を課すこともあります。こうして身につけた様々なテーマに関する英語の語彙や表現を,英作文,特に自由英作文に活かすのが狙いです。

そもそも読めない単語が書けるはずもなく,書ける単語が読めないはずはありませんから,読解力の向上にも資することは言うまでもありません。ただし読めればよい語と書けなければいけない語の区別を無視して,英語の全文を暗唱させるような愚を犯してはならないことは言うまでもありません。

Review Exercises(夏期 髙3SAα)

You're sitting at a bar---or in a coffee shop or at a party---and suddenly you feel lonely. You wonder, "What do all these people find to talk about that's so important?" Usually the answer is, Nothing. Nothing that's so important. But people don't wait until they have something important to say in order to talk.
  Very little of what is said is important for the information expressed in the words. But that doesn't mean that the talk isn't important. It's crucially important, as a way of showing that we are involved with each other, and how we feel about being involved. Our talk is saying something about our relationship.
  Information conveyed by the meanings of words is the message. What is communicated about relationships ... attitudes toward each other, the occasion, and what we are saying ... is the metamessage. And it's meta- message that we react to most strongly. If someone says, "I'm not angry," and his jaw is set hard and his words seem to be squeezed out in a hiss, you won't believe the message that he's not angry; you'll believe the metamessage conveyed by the way he said it ... that he is. Comments like "It's not what you said but the way you said it" or "Why did you say it like that?" or "Obviously it's not nothing; something's wrong" are responses to metamessages of talk.
  Many of us (1)dismiss talk that does not convey important information as worthless---meaningless (2)small talk if it's a social setting or "empty rhetoric" if it's public. Such admonitions as "Skip the small talk," (3)"Get to the point," or "Why don't you say what you mean?" may seem to be reasonable. But they are reasonable only if information is all that (4)counts. This attitude toward talk ignores the fact that people are emotionally involved with each other and that talking is the major way we establish, maintain, monitor, and adjust our relationships.
  Whereas words convey information, how we speak those words---how loud, how fast, with what intonation and emphasis---communicates what we think we're doing when we speak: teasing, flirting, (5)explaining, or chastising; whether we're feeling friendly, angry, or quizzical; whether we want to get closer or back off. In other words, how we say what we say communicates social meanings.
  Although we continually respond to social meaning in conversation, we (6)have a hard time talking about it because it does not (7)reside in the dictionary definitions of words, and most of us have unwavering faith in the gospel truth according to the dictionary. It is always difficult to talk about ... even to see or think about ... forces and processes for which we have no names, even if we feel their impact.

1. (本文中の表現を参考にして)次の日本語を英語に訳しなさい。

(1) あなたが言葉で表現することのうち情報として本当に重要なことはほとんどない。

(2) しかし,会話,つまり言葉のやりとり[交換]は,人々がお互いに関わりを持っていることを示す手段としてきわめて重要である。

(3) メッセージとは言葉の意味によって伝えられる情報のことであると言って差し支えない。(safe または safely を用いて)

(4) たとえあなたが「私は怒っていない」と言っても,まるで言葉を絞り出すようなあなたのしゃべり方から(判断)すると,実際はひどく腹を立てていることは明らかである。

(5) 話をする[語る]ことは,私たちがお互いに対する関係を確立し,維持し,調整する主要な方法であり,そして私たちの話方が,自分はもっと接近したい[親しくなりたい]と思っているのか,それとも距離をおきたい[遠ざかりたい]と思っているのかを相手[お互い]に伝えるのである。

2. 文中の下線部の語句について答えなさい。
(1) dismiss=①(本文では)     ②
(2) small=(何か別の語に言い換えると)
(3) Get to the point. =「        」
(4) count=(1語)         (2語)=
(5) explain=(本文中では)
(6) have a hard time -ing=
(7) reside=(元の意味)

English composition: Answers

(1) (Very) Little [Few] of what you express in words is [are] really important as information.

(2) But conversation, (that is [in other words],) the exchange of words, is quite [very, crucially] important as a means of showing that people are involved with each other.

(3) It is safe to say [It is safely said] that message is [means] information conveyed [communicated, transmitted] by the meanings of words.

(4) Even if you say, "I am not angry," (judging) from your way of speaking [talking] as if you squeezed [squeeze] out your words, it is obvious [evident] that you are in fact [in reality, really] very angry.

(5) Talking [Talk] is the major way we establish [build up], maintain, and adjust our relationships with [×to] each other, and the way we talk tells each other whether we want to get closer or back off [keep our distance].

英語の文を書くのに必要なことは,端的に言うと次の二点です。個々の単語や熟語を知っていること,そして日本語と英語の語順の違いを踏まえてそれを正しい語順に並べることです。後者に必要とされるのが,文法・構文の知識です。これに比べると前者はたた覚えさすればよいのかというと,最も覚え易そうな簡単な名詞であっても,加算名詞なのか不加算名詞なのか,前や後にはどういう前置詞がつくのかということになると,そこで行き詰まってしまいます。さらに,どういう動詞や形容詞と結びつくのかというレベルになると,携帯可能なサイズの和英辞典ではすでにカヴァーし切れなくなります。

一部の生徒を除いて英文読解でもそうですが,まして英作文となると,辞書を片手に自学自習というのはほとんど不可能です。そこで「英借文」,「暗記例文の丸暗記」という方法に頼らざるを得なくなるわけです。しかし,この方法はよほど数をこなさないと応用が利かないという大きな弱点があります。阿佐谷英語塾でも,特に高1の段階では,文法を英作文を通じて定着させることを心掛けています。これはあくまでも土台づくりに過ぎませんが,すでにこの段階でつまずく生徒もいます。何度やっても同じミスを繰り返す生徒,単純なケアレスミスがどうしてもなくならない生徒などです。しかしこの段階をクリアするまでは先に進めないというのは正しくありません。そうした生徒でも最終的に東大を含む最難関大学に合格しているからです。(中略)

総合的な英語力にはそれほど差がなくても英作文の力にはかなりの差がある場合,それぞれの生徒の力を伸ばしていく方法として考えたのが上記のやり方です。語彙も豊富で,しっかりした英語の文を組み立てられる生徒は,自力で書けばよいのですが,初めからそれが出来る生徒はそうそういないはずです。その場合,必要に応じて文中の表現を借用すればよいのです。上記の英作文は,特にそれを意図しているわけではありませんが,人と人のコミュニケーションや会話の重要性といったテーマの 100語程度の自由英作文であれば,少し組み合わせを考えるだけで十分,解答として成り立つでしょう。では和文英訳の場合はどうでしょうか。なんと言っても,与えられた日本語の原文から大きく逸れることができないので,かなりの数をこなす必要はありますが,辞書ではカヴァーできない言い回しをあれこれ考える時間の無駄を省いて覚えることに集中でき,なおかつ英語の語順を組み立てる訓練に重点を置けるという大きなメリットがあります。

阿佐谷英語塾はすでに「和文英訳対策」のページ一つと「自由英作文対策」のページ二つを公開しています。塾の授業でも,主に高3の授業で,細部に渡る「和文和訳」の注を付けて,和文英訳を年間数十題扱い,添削を行なったこともあります。また,一橋大や早稲田の自由英作文を,解答例の丸暗記を避けるために,いったん日本語に訳して,和文英訳の問題として扱ったこともあります。真剣に取り組んだ生徒は皆それなりに力を付けてくれました。しかし,短文の和文英訳(東工大)から長文の和文英訳(京都大学),短文の自由英作文(東大)から本格的な長文の自由英作文(東京外語),そしてその中間に位置する一橋や早稲田の自由英作文まで,大学・学部によって出題傾向が異なり,さらには現在,最もレベルが高い形式であると言ってよい,早稲田・文学部/文化構想学部の英語による要約問題もあります。最後は志望校別の対策が必要になるといっても,志望校の変更や併願もあり,完全に対応し切れるものではありません。ポジティヴな意味での最大公約数が必要になります。

決論を急ぎます。和文英訳なら自信があるけど,自由英作文は苦手だという人が少なからずいます。つまり何を書いたら良いのか容易に思いつかないか,まとまらないのです。こういう人は英語の知識は相当に身に付いているものの,元々日本語の作文が苦手な人,背景知識や想像力が不足している人です。現に阿佐谷英語塾に通っている人であれば,復習テスト等で長文の主題に則した,ある程度ストーリ性のある英作文を課すことで,この問題はクリアできます。問題はホームページを閲覧してくれている全国の受験生です。「自由英作文対策」だけでなく「英語長文問題」に本格的に取り組んでくれている人ならば,長文を読めるようになっていることが前提になりますが,私が英作文の問題を作るのと同じように,使える単語・熟語・フレーズ等を組み合わせて自分で英作文の問題を作る作業までやればよいのです。これは,書く内容を考える作業そのものです。しかし,けっして無から有を生む作業ではありません。長文自体にストーリがあるからです。そうなると,材料にする英語のパッセージはもっと短くてもやさしくても良いわけです。全訳や解説が付いていて割合楽に読める中級程度のテーマ別読解問題集などを持っている人は,それを材料にする手もあるのです。


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